事業目的・基本方針

青葉学園の事業目的

 青葉学園は、児童福祉法に基づく「児童養護施設」です。
青葉学園の子供たちは、京都府児童相談所から措置されて入所してきます。保護者のいない児童、虐待されている児童、その他環境上、家庭的に課題のある養護を必要とする子供たちです。
 生活集団の規模を小さくし、「人間尊重」を主題とし、自律心をもった個人の確立、集団とともに思考する人格の形成をめざし、健全な社会人として自立してもらうための援助を提供しています。
 仏教の「慈悲の精神」を根本理念とし、児童福祉向上に一致協力して尽力することを基本とします。

「児童生活援助の重点」
   ①基本的な生活習慣を身につけさせる。
   ②学力向上のための学習指導。
   ③豊かな感性を養うための環境の整備。
   ④それぞれの家庭(家族)改善のための心理的援助。 


青葉学園の基本方針(信条)
1.当法人は佛教の慈悲の精神を根本理念として、健全な社会福祉活動を行う。
1.保護児童に対しては、親身の優しさと厳しさで接し、より愛のある施設(家)づくりを目指す。
1.子等夫々の個性を見出し、その特性を伸ばし、各人が自信のある行動をするよう指導する。
1.いかなる苦難にも耐え、また立ち向かう強い心と健康な身体の持主となるよう育成する。
1.他人を尊重し慈しみ、心に余裕のある人格を持つよう教育する。
1.一般社会との交流を行い、子等の社会性を育成すると共に、社会福祉活動の向上と発展を期する。